HOME | 石井裕一インタビュー4(家族レンタル編)

4.家族レンタルについて

 
石井裕一
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Q12.記者からの質問

そもそも、このようなサービスの需要は何故生まれたと思いますか?

石井裕一,インタビュー,取材,ファミリーロマンス

A12. 石井裕一の回答

日本人の国民性が強く出ていると思います。日本人は本音と建前を第一に考えるため、相手に本音で接することが逆に苦手です。そんな気持ちが、代行サービスを利用して何とか切り抜こうという行動に紐づいていると思います。
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A12. 石井裕一の回答

日本人の国民性が強く出ていると思います。日本人は本音と建前を第一に考えるため、相手に本音で接することが逆に苦手です。そんな気持ちが、代行サービスを利用して何とか切り抜こうという行動に紐づいていると思います。

 
石井裕一
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Q13.記者からの質問

細かい話になりますが、貴社のようなサービスが必要になる共通した理由や社会的問題はどのようなものでしょうか。サービスを利用されるご家庭はどのような問題を抱えていることが多いですか?

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A13.石井裕一の回答

核家族や両親共働きが当たり前の自体となり、戦後の高度成長期時代のような大勢の兄弟と家族団らんで食卓を囲むといった機会が少なくなることで、人との接し方が分からない若者が増えていることが原因の一つとしてあります。社会が理想とする家族と、現実の社会の家族の在り方に相違があることで、様々なハンディを背負った家族が増えるといった社会的な問題が起きていると思います。
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A13.石井裕一の回答

核家族や両親共働きが当たり前の自体となり、戦後の高度成長期時代のような大勢の兄弟と家族団らんで食卓を囲むといった機会が少なくなることで、人との接し方が分からない若者が増えていることが原因の一つとしてあります。社会が理想とする家族と、現実の社会の家族の在り方に相違があることで、様々なハンディを背負った家族が増えるといった社会的な問題が起きていると思います。

Q14.記者からの質問

広い視点で考えた時、この流行を維持している社会的な要因は何だと思いますか?何故他のアジア圏の国ではなく日本でここまで顕著に流行したと思いますか?

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A14.石井裕一の回答

人間誰しも誰かの代わりがいてくれたらと思う場面は少なくありません。それは昔からある需要であり、ただそういったサービスが昔はなかったからということが一つありあます。需要面でいえば、世界共通で必要とするサービスであると考えます。日本は心のケアを行う場所は少ない一方、鬱病や自覚症状がない隠れ鬱病が増加し、もっと海外のように日本でも心のケアを行う場所を求められています。代行サービスを利用するということで、心のケアを行いたいということに繋がることが、現在の日本社会で代行サービスが流行する理由と思います。
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A14.石井裕一の回答

人間誰しも誰かの代わりがいてくれたらと思う場面は少なくありません。それは昔からある需要であり、ただそういったサービスが昔はなかったからということが一つありあます。需要面でいえば、世界共通で必要とするサービスであると考えます。日本は心のケアを行う場所は少ない一方、鬱病や自覚症状がない隠れ鬱病が増加し、もっと海外のように日本でも心のケアを行う場所を求められています。代行サービスを利用するということで、心のケアを行いたいということに繋がることが、現在の日本社会で代行サービスが流行する理由と思います。

石井裕一
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Q15.記者からの質問

初回の受注はどのようなものでしたか?多くの日本の方はこのようなビジネスをどう考えていると思いますか?また、何かネガティブな印象をもたれているというような印象はありますか?

石井裕一,インタビュー,取材,ファミリーロマンス

A15.石井裕一の回答

初めての依頼は、一人くらいの70歳の高齢者の孫として、夜1人で寝ることが寂しい方の話相手になることでした。福祉の経験を活かし、安心して利用してもらえるよう色々と考えさせられた依頼となります。まだ、新しいサービスですので、誰もが注目するサービスとなりますが、家族を演じるというのは誰でもできる訳でもなくリスクも伴います。我々ファミリーロマンスは過去15,000件の依頼の統計から何が正しいのか常に模索しています。また、代理人の教育にも力をいれており、定期的に研修を開いてサービス向上を計っています。第三者からみると、本音で言えばいいことなのに。といわれるサービスであり、ネガティブなご意見は多いです。しかし、このサービスを依頼する顧客は心から悩み勇気を出して利用しており、利用後の感謝の言葉の重みはものすごく遣り甲斐に繋がっています。
石井裕一,インタビュー,取材,ファミリーロマンス
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A15.石井裕一の回答

初めての依頼は、一人くらいの70歳の高齢者の孫として、夜1人で寝ることが寂しい方の話相手になることでした。福祉の経験を活かし、安心して利用してもらえるよう色々と考えさせられた依頼となります。まだ、新しいサービスですので、誰もが注目するサービスとなりますが、家族を演じるというのは誰でもできる訳でもなくリスクも伴います。我々ファミリーロマンスは過去15,000件の依頼の統計から何が正しいのか常に模索しています。また、代理人の教育にも力をいれており、定期的に研修を開いてサービス向上を計っています。第三者からみると、本音で言えばいいことなのに。といわれるサービスであり、ネガティブなご意見は多いです。しかし、このサービスを依頼する顧客は心から悩み勇気を出して利用しており、利用後の感謝の言葉の重みはものすごく遣り甲斐に繋がっています。

石井裕一
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Q16.記者からの質問

ビジネスを始めたころから今までの9年間を通じて、人々の意見やファミリーレンタルという業界に何か変化はありましたか?

石井裕一,インタビュー,取材,ファミリーロマンス

A16.石井裕一の回答

家族のレンタルサービスを開始して14年程となります。少しずつですが、日本や海外でもこのサービスの認知が上がり、より様々な悩みを抱えている方々からの依頼も増えてきております。しかし、他の会社では色々なトラブルが起こり、会社を辞めてしまうところもこの10年間で沢山見てきました。ノウハウが必要で新規参入が難しいビジネスであるということがみえています。
石井裕一,インタビュー,取材,ファミリーロマンス
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A16.石井裕一の回答

家族のレンタルサービスを開始して14年程となります。少しずつですが、日本や海外でもこのサービスの認知が上がり、より様々な悩みを抱えている方々からの依頼も増えてきております。しかし、他の会社では色々なトラブルが起こり、会社を辞めてしまうところもこの10年間で沢山見てきました。ノウハウが必要で新規参入が難しいビジネスであるということがみえています。

5.今後の展望について

 
石井裕一
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Q17.記者からの質問

ご自身と、会社についての今後の展望をお聞かせください。

石井裕一,インタビュー,取材,ファミリーロマンス

A17.石井裕一の回答

世界進出を考えています。代行サービスはまだまだ他国では日本以上に理解が難しい存在ではありますが、代行をお願いしたいという需要は世界共通です。会社としては、日本国内だけでなく、世界中の人たちが求める存在になるように自分達の理念である「本物以上の喜びを」をスローガンに拡大、成長を続けていきます。私自身は世界でも通用するレンタル夫として世界の語学を学び、他国の人からも指名してもらえる最高のレンタル夫を目指していきます。
石井裕一,インタビュー,取材,ファミリーロマンス
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A17.石井裕一の回答

世界進出を考えています。代行サービスはまだまだ他国では日本以上に理解が難しい存在ではありますが、代行をお願いしたいという需要は世界共通です。会社としては、日本国内だけでなく、世界中の人たちが求める存在になるように自分達の理念である「本物以上の喜びを」をスローガンに拡大、成長を続けていきます。私自身は世界でも通用するレンタル夫として世界の語学を学び、他国の人からも指名してもらえる最高のレンタル夫を目指していきます。

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